きゅーLOG

おもったことをちょっとずつ書きとめるところ

「すごい「数値化」仕事術」からの学びをアウトプット

孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術」を読み終わりました。感じたことをまとめてアウトプットです。

下が上を動かせるようになる"攻めの数値化"

私も本業でこれを痛感しています。私は、上に自分が抱える問題を進言するときに以下のような自分が行っている進言レベルを意識しています。

  • レベル1:上の人に愚痴をこぼす(ネガティブ)
  • レベル2:上の人に動いてほしいことをお願いする(フラット)
  • レベル3:自分ができる解決策と、その解決策の効果を倍増させるような上の人に動いてほしいことをお願いする(ポジティブ)

愚痴レベルをぽんと放り込んで上が動いてくれればよし、それではダメならロジック立てないとダメだな、など。

ただ、「上の人に動いてほしいこと」の根拠に数値をまじえて説得力を増すようにしないと、なかなか思うようにはいきません。イメージ・価値観・あるべき論をもとに上に進言しに行っても、結局は個人の主観がスタート地点にあるためでしかないため、価値観がマッチしていない限りは一生議論が噛みあいません。「気持ちはわかるけど」で終わります。

なので、議論のスタート地点として、ものごとを最も客観視できるツールである「数値」をもとに話しができるようになると説得力が増して、下が上を動かせるようになります。ビジネス用語で「ファクト」「ファクトベース」という言葉があります。ファクトを強くする手段は数値化です。

数値と仲良くするテクニック

本書では、「数値化は最強の問題解決ツールである」としています。どのように数値を駆使すればよいかが本書の特に2章と4章に書いてあります。

  • 第2章 問題解決に絶対役立つ「データ分析・七つ道具」
  • 第4章 「数字に強い人」は知っている理論・法則

その中で自分でも意識していたし、非常に共感したのが複利のパワー」は絶対に味方につけるべしです。 100万円を年10%運用を仮定すると、単利では30年後には400万円だが、複利では1745万円!と巨大な差。何事も複利にするような施策を打つことが大事です。

本書とは外れますが、少ない原資で大きな効果を出そうとすれば、必ず「複利」と「レバレッジ」は使うべきだと思っています。

インフォメーション(情報)とナレッジ(知識)

結構前から私はナレッジってなんだ?って考えています。今の自分の部署でもナレッジ化を進めようなどと言っていますが、ナレッジの定義なくとりあえず資料を作ろう・集めようモードになっており、個人的には非常に気持ち悪い思いをしています。 本書の中でちらっとですが、インフォメーションとナレッジのことが記載されていました。

  • インフォメーション(情報):データを整理し、解釈や意味を持たせたもの
  • ナレッジ(知識):インフォメーションを可視化し、まとめたもの。これからどう展開すべきか?に答えられるもの

なるほどーと思いつつこれを書こうとググったら、類するフレームワークとしてDIKWの法則があったのですね。

  • Data(データ):整理されていない状態。
  • Information(情報):何らかの基準で分類された状態。
  • Knowledge(知識):Informationから規則性などが分かる状態。
  • Wisdom(知恵):Knowledgeを活用して判断できる状態。Knowledgeがないと判断力は育たない。

DIKWやSECIモデルなど、データや知識に関する先人の知恵を学部ことができれば、今の組織が直面している課題の解決の助けになると感じました。

終わりに

数値化・定量化・ファクトベースはビジネスの基本でありながらも、私自身は、感覚論・定性的・イメージベースのみで物事を進めたくなる悪いクセがあります。ビジネスをそれなりの打率で力強く進めようとするとき、必ずこの本に書いてあることは役に立つだろうと感じました。